闇は祓えないし霊感もないけど不思議体験を語っていく③ー亡き曾祖父母の家ー

不思議体験

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こんにちは、みょうびです。

私が物心付いた時には曾祖父母は他界していて、仏壇の上にある写真のみの存在となっていた。

私が今暮らしている家は祖父母が建てたもで、曾祖父母は元は別の場所で暮らしていたそうだ。

歩いて5分程度の奥まった山林の中に所有する畑の一部があるのだが、私が子供の頃はタバコの葉っぱを栽培していた。

そこで使っていた物置小屋が元は曾祖父母の家だと当事父親が言っていた。

曾祖父母が暮らしていた家

現代のような断熱材使用の家屋であったり、江戸末期の古民家と言われるようなしっかりした作りではなく戦国時代の百姓の家のようであったのを覚えている。

両親が畑で作業している間中畑の周りで遊ぶのだが、大自然の中なので遊ぶ道具に事欠かない。

虫やカエル、土手を掘れば団子があり、葉っぱすらも何十種類とあった。

物置小屋に使っていた曾祖父母の家は父親が農具を取り出す以外は扉を開けることはなかった。

ある日、相変わらず妹と二人で大自然を相手に遊んでいた。

その日は、その小屋の前で親が作業していたので私達も周辺で遊んでいた。

虹色の光

すると、小屋の隙間から虹色の光が漏れているのを見つける。

隙間から中を覗き込んでみると、祭壇のようなものがありそれが虹色の光を発していた。

その前に座り込んでうなだれている黒い影があった。

それは、微動だにせずじっとしていた。

なんとなく仏壇の上に掛けてある曾祖母に雰囲気が似ていた。

「ばあちゃん?」

と、覗き込んだ隙間から声をかけてみたが反応はなかった。

両親に話して覗き込んでみてもらったが、そんなものは見えないという。

納得できないでいると、小屋の入り口を開けてくれた。

そこには、虹色の光を放つ祭壇も黒い影も無かった。

骸骨に追いかけられる

その虹色の光を度々見るようになった。

その夜は決まって夢の中で小屋にいる。

祭壇の前にいた影に声をかけようとすると大鎌を持った骸骨に追いかけられ、捕まるかどうかすれすれの状態で目が覚めるのだ。

あれから数年

私は中学生になり畑で遊ぶことも無くなり、両親はタバコの葉栽培は労力に見合わないと言ってやめてしまった。

中学高校と成長した私には小屋の虹は見えなくなっていた。

進学後、東京から帰ると小屋は取り壊され更地になっていた。

子供の頃に見たあれは何だったのか、心霊関係の番組を見て得た知識で何となくこれかなあれかなと思い巡らし、時々思い出す。

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